結婚式場の下見は、結婚前の1大イベント。普段なかなか入ることができない結婚式場で自分たちが主役になるなんて、想像しただけでワクワクしちゃいますよね!
でも、下見は楽しみに行くだけではだめ。理想通りの結婚式を挙げるために、チェックしなければならないことは山積みなんです。
ここでは、これから結婚式場の下見に行くプレ花嫁のために、式場スタッフに聞くべきことをピックアップ。前編では、聞くこと10選のうち優先度が高いもの5選を紹介していきます。
これだけは絶対に確認したい、メイン5選!
結婚式では、新郎新婦2人のために多数のゲストが集まるもの。そのため、事前準備をしっかりしたり、さまざまなことを把握したりする必要があります。
また、全体を通して大金が動くことになるので、どんなことにいくらくらいの出費が必要なのかも前もって確認しなければなりません。
式場の下見では、2人の疑問に担当者が詳しく答えてくれます。具体的なイメージを掴むためにも、積極的に質問していきましょう!
①希望挙式日の空き状況
1番に質問するべきなのが、結婚式場の空き状況。「絶対にここで式を挙げたい!」という強い思いがあったとしても、希望する日にちが空いていなければ始まりません。
はっきりした日にちを決めていない2人も、「〇月中に」、「この季節のうちに」という理想はあるはず。希望している日程に結婚式を挙げられるかどうか、担当者に確認しましょう。
ちなみに、1年間の中で5月、10月、11月は結婚式のベストシーズン。
なども人気があります。日取りに対するこだわりが強いカップルは、1年以上前から予約を入れていることも。
結婚式を挙げたい日を、第3希望まで考えておくのがおすすめです。
②かかる費用
結婚式でかかる費用の総額は、どのカップルも気になるところ。下見では、トータルでいくらかかるのか見積もりを出してもらえるんですよ。
見積もりは、
● 料理のグレード
● 装花のボリューム
● お色直しの回数
によって金額が変わってきます。ゲストの人数や料理の値段など、何パターンかの見積もりを出してもらうと具体的なイメージが湧きますよ。
③挙式スタイルについて
希望するスタイルで挙式を挙げられるかどうかは、忘れず確認したいポイントです。
挙式スタイルには、
● 神前式
● 人前式
があります。1番人気の教会式は、大半の結婚式場が対応可能。
神前式の場合、神社で挙げるパターンと、結婚式場内にある神殿で挙げるパターンがあります。チャペルしか持っていない結婚式場でも、神社と提携しているところがあるので相談してみましょう。
人前式を希望している場合は、挙式中の流れや飾り付けを自由にできるかどうかもあわせて聞くことをおすすめします。
④収容人数
挙式会場と披露宴会場の収容人数は、聞くことの中でも特に気にしておきたいところ。
参加人数に対して会場が狭すぎると、ゲストに窮屈な思いをさせてしまいます。かといって会場が広すぎても、がらんとした寂しい結婚式になってしまうので要注意。
ゲストの人数はカップルによって違うもの。式場では、「親しい人だけ招待したい」という少人数の結婚式から、「知り合い全員を招待する」という豪華なパーティーまで、できる限り柔軟に対応してくれます。
事前に2人で話し合って、ゲスト人数の目安を決めておきましょう。
⑤料理内容やグレード
結婚式でゲストが楽しみにしていることといえば、披露宴中に提供される料理。ゲストが満足できる料理を出してもらえるかどうか、下見でしっかり聞くことが大事。
料理は、値段によってコースの品数や内容が変わります。金額の下限と上限を聞き、それぞれどのような料理が出てくるのか確認してくださいね。
また、和食や洋食など、どんな料理が出てくるのかも気になるところ。
● 男性ゲストが多め →料理の量、肉の質をチェック
● 高齢のゲストが多め →和食、やわらかい料理があるかどうか
● 子どものゲストがいる →お子様ランチの有無
など、料理に対する気配りができると喜んでもらえますよ。
もっと細かく知りたいプレ花嫁は後編もチェック!
前編では、お金やゲストの満足度に直結する項目をピックアップしました。この5選だけでも、知りたいことがたくさんあって目が回ってしまいますよね。
後編では、残りの聞くこと5選のほか、式場下見の注意点、こっそり確認したいことなどを紹介します。聞き忘れることがないよう、後半もチェックしてみてくださいね!
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