『美味しい料理』×『アットホームな空間』で人気のレストランウエディング。更に『自由度の高さ』も大きなメリットの一つですね。でも、いざ『自由度』と言われても…どうすれば?
この記事ではレストランウエディングの「当日の流れ」についてお話しさせて頂き、皆さんのヒント探しのお手伝いをしたいな…と思っています。
基本の形は一緒です
レストランウエディングの当日の流れに関しては、専門式場やホテルとの大きな違いはそれほどありません。以下のようなカタチが多いのではないでしょうか。
● 新郎新婦入場
● 司会の方による開会挨拶
● 新郎新婦紹介
● 主賓挨拶
● 乾杯
~歓談、お食事スタート~
● ウエディングケーキ入刀
● ゲストスピーチ
● お色直し退場
● 新郎新婦再入場
● キャンドルサービス
● ゲストによる余興
● 祝電紹介
● 親への手紙、花束贈呈
● 謝辞
● 司会の方による閉会の言葉、新郎新婦退場
● ゲスト退場、新郎新婦によるお見送り
※ちなみに友人の一人は③の後に『人前式』を行っています。
あとは会場であるレストランの特長とお二人のアイデアで、素敵なレストランウエディングの完成です。
素敵なガーデンがあれば、屋外で出来る演出を考えてみませんか?お店自慢のケーキがあれば、新郎新婦のケーキサーブなどもいいですね。…考えるだけでわくわくしてきますね。
レストランウエディング 私の場合
あまり参考にはならないとは思いますが、私がかつて行ったレストランウエディングの流れを紹介したいと思います。
敷地内のチャペルで挙式を終え、会場のレストランへ移動。
そして写真撮影。その間にゲスト入場
● 新郎新婦入場
● 友人の司会による開会の挨拶
● 友人代表による乾杯挨拶
● 歓談食事
● 新郎新婦、各テーブルを回って、一人一人に挨拶&お酌
● 新郎謝辞
● ゲスト退場。新郎新婦見送り
※プランナーさんは会場内で終始進行を見守っていました。
…以上です。ケーキカット、キャンドルサービス、余興、お色直し無しです。
私達は『ゲストが少人数』という事で、『歓談と食事を楽しんで貰う』事に重点を置きました。
『新郎新婦は披露宴で食事をとる事が難しい』とよく言われますが、時間に余裕があった私達はしっかり食べさせて頂きましたよ。(ドレス、汚さないで良かった…と今頃になってしみじみ思います)
極端すぎる例で申し訳ありません。でも、どんな事に重点を置くかで、自分達のウエディングの方向が少し見えてきませんか?
ゲスト側から…
実は私、高校時代の友人のレストランウエディングで、お願いをして、時間を貰った事があるんです。
…と、いうのも、この時の結婚式の場所は、新郎の実家の関係で東京。バスを手配してくれたものの、2時間以上かかります。(こちら東北地方です)
この時、妊娠や出産後間もない…という同級生が3人もいて、皆『出席したいが、出来ない』と泣く泣く参加を諦めました。(30歳過ぎると、このように色々と重なる時期がありますよ)
そこで『出席組』は『欠席組』からプレゼントを託されました。
「どうする?」「いつ渡す?」「どうせなら、式の最中に渡せないかな?」と、話は進み、ダメ元で司会の方にこっそり交渉、そして快諾して頂きました。
「突然ですが、ここで新婦の友人の皆様からサプライズがあります!」
進行の途中、予定外の流れに驚く新婦。サプライズは成功し、私達は新婦と抱き合って何故か号泣しました。いい思い出です。
ただし、このお願いは『レストランウエディングだったから出来た』のだと改めて思います。アットホームな空気がそうさせてくれたのでしょうね。正直、専門式場やホテルだったら、声を掛ける勇気はなかったです。
最後に…
どんなスタイルの結婚式であろうと、会場は『幸せが伝わり、感謝を伝える空間』であることは同じです。レストランウエディングは自分達次第で、更に気持ちを伝えやすくする事が出来るのではないでしょうか。
~お二人のイメージ通りの、素敵な結婚式が実現しますように~
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