憧れの結婚式が体験できるブライダルフェア！楽しみですよね。でも、遊び感覚でブライダルフェアに参加すると後悔しますよ。
見落としがちな注意点が多いのがブライダルフェアの難しさ。それに、お客様気分ではなく主催者目線で当日の流れをチェックすることも大切です。
今回は、ブライダルフェアの流れ＆注意点の【PART1】！「フェアに行く前に決めておくべきこと」について説明します。参加前に必ず目を通しておいてくださいね。
目次
ブライダルフェアに行く前に決めておくこと
結婚式をすることが決まったら、ブライダルフェアに行く前に決めておくべきことがあります。ブライダルフェアは目的意識を持って参加することが重要。何をチェックすれば良いのか分からないと、契約しても良いのかどうかが決められないからです。
結婚式は何百万円単位の出費になる大きな出来事。「何となくここでいっか～」と適当に決めた式場だと後悔するリスクが非常に高くなります。そのため、見るべきポイントを事前にしっかりと押さえてからブライダルフェアに参加するようにしてくださいね。
結婚式の日時
「結婚式は5月にしたい！」など、希望する日時をある程度決めておきましょう。でも、結婚式の日時を決める時の指標が、「春に結婚式を挙げたいから」という漠然とした理由ではダメです。
「5月の爽やかな気候の中で結婚式を挙げたい！」と思ったら、5月の挙式前3～4ヶ月の仕事の予定を確認してください。結婚式準備がある式前3～4ヶ月は非常に忙しくなるので、年度末を挟んだ時期に結婚式準備ができるのか？まで考えて、希望日時を決めましょう。
他には、両親や親戚、友人などゲストの都合も加味しておいたほうが良いです。商売をしていて5月は忙しくて参列できない…等の理由がある人がいるのなら別の時期も検討してみてください。
全ての条件が完璧に揃う時期は少ないでしょうが、事前に知っておくのと知らずに決めてしまうのでは後悔の度合いが違います。「こんなはずじゃなかった…」という悲しい思いをしないためには、式前準備やゲストの都合まで考えておくことが大切です。
結婚式にかける予算
結婚式にかけられる予算の上限もブライダルフェアに行く前に話し合っておいてください。お金の話なので「なんとかなるでしょ？」は通用しません。
カップルの双方が「私は少ししか出せないけど、足りない分はパートーナーが出してくれるよね？」と思い込んでいると、いつまで経っても予算の上限が決められないまま…。
今後、夫婦になったら経済的な話し合いが必要になるので、その準備だと思って腹を割って話し合ってください。
結婚式にお金をかけたがらない男性が多いものですが、彼の意志も尊重して予算上限を決めましょう。
「絶対に200万円以内！」などと予算上限を決めておけば、「ブライダルフェアの華やかなムードに流されてうっかり契約しちゃった！どうしよう！」なんて失敗を予防できます。
結婚式に呼ぶゲストの人数
ゲストの人数も、ブライダルフェア参加前に決めておくべきこと。ハッキリとした数までは分からなくても、招待状を送る人をリストアップして数を把握しておきましょう。
ゲストの数が50人と100人では最適な会場が変わってきます。大きな会場でゲストが少ないと寂しい感じになってしまいますし、小さな会場にゲストがぎゅうぎゅう詰めでも駄目ですよね。
ゲストの人数を話し合う時には、新婦側と新郎側のゲスト数を揃えておく作業もお忘れなく！新郎側ゲスト20人、新婦側ゲスト50人ではバランスが悪いので、同じくらいの人数に合わせておくほうがベター。
地域によっては、新郎側よりも新婦側のゲストの数が多いのはダメ！というルールがあるので、ゲスト数についても両親に確認しておいたほうが安心です。
結婚式のイメージ
希望する結婚式のイメージもフェア参加前に決めておきましょう。なぜなら、どこのブライダルフェアに行くかを決めるためには、結婚式のイメージが固まっていないといけないからです。
「人気の結婚式場だから…」という理由でブライダルフェア参加を決めても、理想の結婚式場には巡り合えません。たくさんの結婚式場からあなたの理想にぴったり一致する場所を探し出すためには、できるだけはっきりとイメージを固めておくことが重要。
幻想的な教会で厳かな式がしたい…ナチュラルなガーデン風な場所で人前式がしたい…など、あなたが理想とする結婚式を決めておいてください。
ブライダルフェアの流れ＆注意点、第一歩は事前準備から！
ブライダルフェアはとりあえず参加すれば良いというものではありません。何をチェックすべきかを決めていかないと、収穫のないままで終わってしまいます。
今回紹介した項目についてパートーナーと十分に話し合ってからブライダルフェアに参加してくださいね。次回は、ブライダルフェアの流れについて【PART2】でご紹介します。こちらもぜひチェックしてみてくださいね！
