「時期によって結婚式費用が違うなら安いほうがいい!安い時期はいつ?」と思いますよね。だけど、お得になっているにはワケがあります。安い時期に結婚式を挙げるデメリットを知らないままだと、結婚式当日に後悔するかも…。
今回は、安い時期に結婚式を挙げるデメリットをカバーする方法を紹介します。安い時期はいつ?という疑問を解消したい方は、「結婚式が安い時期はいつ?こんなに違うの?安い理由は?【前編】」へどうぞ。
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結婚式が安い時期はいつ?こんなに違う?安い理由は?【前編】
「結婚式は時期によって料金が変わるってホント?安い時期はいつ?」そうなんです。同じ内容の結婚式でも、時期が違うと100万円近く料金が変わる可能性があります。 これから結婚式が安い時期とその理由について ...
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目次
安い時期はいつ?理由は?
結婚式の料金が安く設定されている時期があるのは、安くしないと予約がとれないからです。つまり、多くの人が避けたいと思っている時期だということ。
人気がない理由は、雰囲気や好みだけではなくゲストへの印象が悪くなるせいです。結婚式は新郎新婦だけのものではなく、ゲストに楽しんでもらって初めて完成するもの。
ゲストの皆さまへのお披露目として結婚式をするのだから、最初に悪い印象を持たれては本末転倒です。これから長い付き合いをしていく人達と、良い関係を作っていきたいですよね。
そのためには、安い時期に結婚式を開催してもゲストが不満を抱かないような工夫をしておく必要があります。安い時期に結婚式を予定している人は、ゲストへの配慮を忘れないでくださいね。
安い時期に結婚式を挙げるデメリットをカバーする方法
早めに式予定日を知らせておく
大型連休中に結婚式をする場合などは、早めに式予定日を知らせておきましょう。招待状を発送する2~3ヶ月前には旅行の計画を立てているかもしれないので、それよりも前に伝えておいたほうがベター。
旅行をキャンセルして結婚式に出席することになったら…イライラしてお祝いできないかもしれません。そんな結果にならないよう、式の予定日が分かった時点でゲストに連絡を入れましょう。
お車代を多めに渡す
真冬や真夏に結婚式をした時に最も大変な思いをするのは、遠方からのゲスト。長い移動時間がかかるので、ハードな天候だと移動だけで疲れてしまいます。
そんな苦労への配慮として、お車代を多めに渡しましょう。十分なお車代をもらえば、「暑い中頑張って来て良かった!」と思ってもらえるはずです。
宿泊施設を用意しておく
過酷な気候の中で長時間移動をして結婚式に出席し、そのまま当日帰るのはゲストにとって大きな負担です。
特に、赤ちゃん連れや高齢のゲストは大変なので、必要に応じて宿泊施設を用意しておきましょう。式場から近い場所で、疲れを癒せるような宿泊施設が適しています。
移動負担が少ない場所にする
安い時期に結婚式をする場合には、挙式会場と披露宴会場が同じ建物内に合ったほうが良いです。不必要な移動を無くせるようにすれば、ゲストの負担を最小限にできます。
送迎サービスを準備する
安い時期に結婚式を行う時は、駅近でゲストがラクに来られる場所にするのが基本。もし、駅から遠い会場だった場合には、タクシーチケットを配布する、送迎バスを手配する、などの対策をしておいてください。
会場に付くまでに疲れないような配慮をすることが大切です。
料理やサービスをグレードアップ
普通の人がしない時期に結婚式を挙げると「ケチるために安い時期にした?」と勘繰られてしまうのもデメリット。料理やサービスの質を上げれば、多少はイメージアップにつながります。
コース料理をランクアップする、豊富なウエルカムドリンクを準備する、引き出物を豪華にするなど、工夫してみてください。
負担の少ない日を選ぶ
ナイトウエディングにする場合には翌日が休みの日にすればゲストが出席しやすくなります。水曜日の夜にナイトウエディングをされると少し迷惑でしょうが、金曜日の夜なら気軽に参加できます。
他にも、大型連休の中でも連休初日と連休最終日は予定を入れない人が多いので狙い目。5月3・4・5・6・7・8日と連休があったら、5月5日よりは、5月3日か8日にしたほうが、ゲストへの負担を減らせるでしょう。
安い時期に結婚式をするならゲストへの配慮が大事!
安い時期の結婚式はお得感がある一方で、ゲストからの評判が悪くなるというデメリットを抱えています。安く済ませられても、悪印象を与えてしまうと困りますよね。
だから、安さだけにこだわるのではなく、通常以上にゲストへ配慮は十分に!そうすれば、あなた達もゲストも両方が満足できる結婚式になりますよ。