生涯に1度の披露宴では、ゲストと一緒に最高の思い出を作りたいですよね。子どもから大人まで、ゲスト全員が楽しめる披露宴にするには、演出選びが最重要です。
ここでは、プレ花嫁が知っておきたい披露宴の人気演出10選をご紹介。前半では、席に座って見てもらうものから、楽しく参加できるものまで、5選をピックアップしていきますよ。
自分たちに合った演出をして、披露宴を盛り上げましょう♪
目次
ゲストを思い浮かべながら演出を決めよう
披露宴の演出を検討するときは、ゲスト1人1人の顔を思い浮かべて考えるのがおすすめ。新郎新婦が楽しめるのはもちろんですが、大切なゲストたちも笑顔になれるものかどうかをしっかり吟味しましょう。
同年代のゲストがメインの場合は、流行に合わせた演出をチョイスするのがおすすめ。子どもや高齢のゲストが多ければ、遠くの席からも見やすい、見栄えのするものを選ぶようにしてくださいね。
①ムービー
披露宴を執り行う新郎新婦が、必ずといっていいほど取り入れるのがムービー演出。披露宴への期待を高めるオープニングムービーや、当日の様子を振り返ることができるエンディングムービーなど、欠かすことができない演出になっています。
特に、子どもの頃の写真を使用したプロフィールムービーは、新郎新婦の自己紹介代わりになるのでおすすめです。
ムービーは、大きく分けて3つの種類があります。それぞれを流すタイミングやポイントを見ていきましょう。
オープニングムービー
「今日は来てくださってありがとうございます。これから披露宴が始まりますよ!」という内容のムービー。新郎新婦が披露宴会場に入場する直前に流されます。
ムービーでは、結婚式準備の様子をカウントダウン形式で見せたり、オリジナルのストーリー仕立てにしたりと、新郎新婦のアイディア次第でいろいろな工夫ができます。披露宴前のワクワクした気持ちを盛り上げるのに最適ですよ。
プロフィールムービー
新郎新婦の成長の記録を、子ども時代の写真を使いながら振り返るのがプロフィールムービー。新郎新婦がお色直しで退場している間に流されることが多くなっています。
赤ちゃんだった頃の写真や、家族の思い出写真を使えば、両親や親族が当時を思い出して思わず涙してしまうかも。
また、ゲストとの思い出の1枚を使うことで、「こんなことがあったよね」というメッセージを込めることもできます。
エンディングムービー
結婚式当日の様子を振り返ることができる、エンディングムービー。披露宴の最後、新郎新婦が退場したあとに流します。
映画のクレジットのように、ゲストの名前が流れるのがポイント。自分の名前を見つけるとちょっと嬉しくなりますよ。
結婚式開始前や、挙式中のゲストの様子が見られるので、新郎新婦にとっても嬉しい演出です。
②テーブルフォトラウンド
新郎新婦が1つ1つのテーブルを回り、記念写真を撮るという演出。同じテーブルに座った人たちとの思い出が残せるので、ゲストからも喜ばれます。
今人気なのが、フォトプロップスを使った写真撮影。メガネやヒゲ、メッセージなどが書かれたフォトプロップスがあれば、写真が苦手なゲストも楽しく写ってくれますよ。
ポーズに悩んだときのために、お題が書かれたポーズカードを用意するのがおすすめ。
- 万歳ポーズ
- 乾杯ポーズ
- 手でハートを作る
など、わかりやすいお題を用意しておけば、動きのある1枚が残せます。
③インスタントカメラでカメラマンごっこ
子どものゲストがいる新郎新婦へおすすめしたいのが、ちびっこカメラマンに写真を撮ってもらう演出。1人1つインスタントカメラを用意して、子どもに披露宴中の写真を撮ってもらうというものです。
スマホでの写真撮影が主流の現代では、インスタントカメラを扱ったことがない子どもが多いもの。初めて触る小さなカメラに、興味をそそられること間違いなし!
「〇〇ちゃん・〇〇くんへのお願い
・このカメラは△回しか使えないので、最高のタイミングを狙って撮ってね
・投げたり落としたりすると壊れちゃうので、やさしく触ってね
・使い方はおとうさん・おかあさんに教えてもらってね」
という手紙をつけたり、首から下げられるようにネックストラップをつけてあげるのもいいですね。
④ビールサーブ
新郎がビールサーバーを背負って各テーブルを回り、ゲストにお酒を注いでいく、というインパクト大な演出です。
タキシードや紋付き袴でビシッ!と決めているのにビールサーバーを背負っている、そんな新郎の姿に、ゲスト全員が笑顔になりますよ。お酒好きなゲストが多い披露宴におすすめです。
⑤楽器の生演奏
楽器を弾けるゲストがいれば、生演奏をしてもらえないか頼んでみましょう。演奏に合わせて新郎新婦が率先して歌ったり踊ったりすることで、会場が盛り上がりますよ。
ピアノなどの音楽教室や、個人で活動しているグループには、披露宴向けに出張演奏を受け付けているところがあります。しっかりとした生演奏が聞きたい場合は、事前に依頼をしてみるのも手。
もっと知りたいプレ花嫁は後半へGO !
前半では、定番のムービー上映から、ちょっと変わった生演奏まで、ゲストが見て楽しめるものを中心に紹介しました。
後半では、光を使った幻想的な演出や、会場が一気に盛り上がる鳴り物系などの5選を取り上げますよ!
演出の選択肢を増やすために、後半もあわせてご覧くださいね♪
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◎絶対に盛り上がる♪披露宴で人気の演出10選【後編】
ゲストと一緒に盛り上がれる披露宴を作るには、楽しい演出が必要不可欠!ここでは、子どもから大人まで、ゲスト全員が楽しめる演出10選を紹介しています。 後半では、光を使った幻想的なものや、鳴り物系など、ゲ ...
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