結婚式の装花は、会場のムードを決める重要な要素!とはいえ、「花の知識なんてさっぱり…」「オーダーの仕方が分からない…」という方も多いのではないでしょうか?
そこで、今回は装花の決め方に悩むプレ花嫁さまのために、タイプ別に結婚式の装花の決め方をお教えします。この方法なら理想通りの装花にしてもらうことができますよ!
目次
結婚式の装花の選び方:絶対に守るべき!大原則!
希望する装花に近い画像を見せてオーダーする
装花オーダーで大切なことは、「ナチュラルな感じで…」「明るく華やかにしたい」などとと口頭で説明するのではなく、必ず画像を見せることが大事です。
ナチュラル、華やか・・・などと言っても色んな種類があるので、あなたが理想とするイメージ通りにならない可能性があります。
フローリストさんとの打ち合わせまでには、希望する装花のイメージに近い画像を探しておいてくださいね。
装花の選び方~あなたはどのタイプ~
まずは下記のA~Cのタイプの中で、あなたはどのタイプに近いかをチェックしてみてください。
【Aタイプ】 結婚式全体がおしゃれで素敵な感じになればOK!装花に細かなこだわりはない
【Bタイプ】 花嫁姿が一番美しく見える装花が希望!色や花の指定はなし!
【Cタイプ】装花にこだわって納得できる結婚式にしたい!色や花を指定したい!
タイプ別におすすめの装花の選び方をご紹介!
あなたはA・B・Cタイプのどれでしたか?これからタイプ別に結婚式の装花の選び方を紹介していきます。
結婚式の装花の選び方 :Aタイプ
フローリストさんにお任せする
結婚式全体のまとまり感を重視するAタイプの方は、会場に合わせた装花にしてもらいましょう。つまり、細かなオーダーは出さずにフローリストさんに一任するのです。
提携しているフローリストさんは会場を熟知しているので、会場の雰囲気にマッチした装花に仕上げてくれます。
この方法の最大のメリットは値段交渉できること。細かなオーダーを出さなければ、「旬の花を贅沢に使ってボリューム感満点で豪華!だけど割安に!」というコスパの良い装花プランが実現します。
会場装花は範囲が広くたくさんの花材を使うため、花の種類やデザインにこだわるとかなりの出費を余儀なくされます。でも、こだわらなければ割引価格でゴージャスな装花にすることも可能です。
心配なら好みの画像を見せよう!
安く抑えたいけれど100%お任せするのは心配…そんな方は、「こんな雰囲気にしてください」とイメージに伝わる画像をフローリストさんに見せてください。
ここでの注意点は1点だけでなく、数枚の画像を準備しておくこと。
1点だけでは正確な好みが伝わらないので、念のために数枚見せておいたほうが安心です。それに、使用されている花が季節外れだと、装花費用が不必要に高くなってしまいます。値段交渉の面でも、複数枚の画像があったほうが有利ですよ。
結婚式の装花の選び方 :Bタイプ
ドレスに合わせた装花にする
花嫁姿を引き立てる装花にしてほしい場合には、装花の打ち合わせの際にドレス着用時の写真を持って行ってくださいね。
ドレスの色や質感にに合わせた装花をフローリストさんが選んでくれます。
注意点としては、実際のドレスの色にい近い色の画像を用意すること、です。
照明によってドレスの色の見え方が変わりますので、できれば結婚式場の照明の下で撮った写真がいいですね。
また、ウエディングドレスとカラードレスのどちらのドレスにも合う装花にしてもらうことも忘れずに!
ヘアメイクさんに相談してみるのもアリ!
花嫁姿を一番美しく見せたいのなら、美のプロであるヘアメイクさんにアドバイスをもらうのもおすすめです。
当日に花嫁に付き添うヘアメイクさんは様々なパターンの装花を見ていますし、センスの良い人が多いので的確なアドバイスをもらうことができると思います。
フローリストさんとの打ち合わせ前にヘアメイクさんに会うのであれば、ドレスとヘアメイクの雰囲気に合った装花のタイプを聞いてみるといいと思います。
とはいえ、「どんな装花が良いと思いますか?」といきなり聞かれたらヘアメイクさんが困ってしまうので、リストアップした画像を見せて、どれがおすすめか選んでもらうような形がいいかもしれません。
また当然ですが、ヘアメイクさんの本業はヘアメイクですので、長時間装花の相談をする、などヘアメイクさんの迷惑にならない程度に相談してくださいね。
結婚式の装花の選び方 :Cタイプ
希望を全て詰め込んだ装花にしてもらう
装花にこだわりたい方は、打ち合わせ前に希望するイメージの画像をとにかく沢山準備しておいてください。
さらに、その中で第1希望~第5希望などと優先順位をつけておけば、当日の打ち合わせがスムーズに進みます。
打ち合わせ時間には上限があるので、こだわりたい方は時間切れにならないよう事前準備を整えておくことが大切。
「この花は季節的に無理です…」と言われたらすぐに代替案を出せるようにしておけば、話がサクサク進んで希望通りの装花を実現させられます。
プロの意見も聞き入れよう!
装花への希望がはっきりしていると、「絶対に理想に近づけたい!」と思うかもしれません。
だけど、装花はあくまでも脇役です。
「会場の雰囲気に馴染まない」「ドレスとのミスマッチ」「結婚式のテーマに合わない」…といった問題があると、装花は素晴らしくても、トータルで見た時の仕上がりがイマイチになってしまうでしょう。
例えば、清楚な雰囲気の会場とドレスなのに情熱的なレッドを使った装花にしてしまうと、アンバランスになってしまいますよね。
プロの意見も参考にしつつ会場の装花を決めれば、トータルバランスもばっちりな会場装花にすることができます。
結婚式の装花の決め方はあなたに合った方法で!
会場装花は難易度が高い結婚式準備のひとつなので、迷う人が多いと思います。
でも、今回紹介したタイプ別の方法なら迷わずに決められるはず!
理想の会場装花を実現させて、素敵な写真や動画をたくさん撮ってくださいね。