両親や親しい身内に婚約者の紹介が終わると、ちょっと安心しますよね。身内への紹介が終わったら、次の紹介するのは親しい友人や日頃お世話になっている職場の人たちを思い浮かべるのではないでしょうか。
改まった話となる上プライベートなことでもあるため、いざ伝えるとなるとどう進めていこうかなと悩む人も少なくないようです。そこで今回は、結婚報告のタイミングや最低限のマナーについてまとめてみました。
友人へ結婚報告するときのタイミング
せっかくの結婚式ですから、沢山の友人にお祝いしてもらいたいですよね。とはいえ、社会人になると、学生時代のような濃い付き合いができていない場合も。昔は仲がよかったのに今は疎遠になっている…という関係性の友達もいるかもしれませんね。
そこで、日頃から親交のある親しい友人とそうでない場合では報告の仕方やタイミングも若干変わってきます。
特に親しい友人の場合
親しい友人には身内への紹介が終わったら、すぐに「結婚決まったよ」と報告するケースが多いようです。可能なら直接会って報告するのがいいですね。
それ以外の友人の場合
学生時代の友人、地元の友人など、あまり連絡を取っていない友人や疎遠になっている友人には、結婚式の日取りなど予定がある程度決まった段階で報告する人が多いようです。
結婚式に呼ぼうと思っている友人には、結婚の報告と合わせて式に出席してもらいたい旨を伝えておくと親切ですね。予定を空けておいてもらうことも考慮して、遅くても結婚式の5~6ヶ月位前までには連絡をしておくことを心がけましょう。
一番いいのは電話での報告なのですが、最近はメールやLINEなどで報告するケースも増えてきています。
ココに注意
グループ単位で仲がいい場合は、そのグループ全員に同時に報告するようにしましょう。「共通の友人は知ってるのに私にはまだ連絡がない!」といったトラブルを避けるためです。一斉送信でも構わないのですが、可能であれば一人ひとりに報告をするのがベター。
職場 へ結婚報告するときのタイミング
結婚にあたり職場では、名字の変更や保険などに関わる事務手続きが発生しますし、 挙式前後で休暇を取る場合などもあるかと思いますので、 身内への報告が終わったらすぐに職場にも報告をするようにしましょう。
まずは上司に結婚報告
まず報告するのは自分の部署の直属の上司です。結婚することになった旨と、結婚式への出席のお願いも一緒にすると良いですね。
職場内で報告する順番が自分で判断しづらい場合は、上司に相談すれば一斉に伝える機会を設けてもらえたり、上司が代わりに伝えてくれたり、とサポートしてもらえることもあると思います。
次に先輩や同僚に報告
その後は職場によって様々ですが、一般的には普段お世話になっている先輩や目上の方に報告し、その後同僚や後輩に伝えるのがスムーズだと思います。
休憩中や就業前後など、双方が無理なく都合のつく時間帯を選んで報告するようにしましょう。
気持ちが伝わる結婚報告を!
いかがでしたでしょうか。
結婚報告について関係性別のベストなタイミングについてご紹介しました。働き方の多様化やSNSの普及、また日頃の職場や友人関係の慣例によっては、今まで見てきたケースに当てはまらない場合もあると思います。
基本的に喜ばしいことなので、直接きちんと報告したいという誠実な思いが伝われば、きっと受け入れてもらえるはずです。相手に良い印象を与えられて、気持ちよくお祝いの言葉をいただける結婚報告ができるといいですね。