子供とのお出かけは、ただでさえ大変です。結婚式ともなると、事前に準備しておくべきことや、当日気をつけなければならないことがたくさんありますよね。
今回は、「そもそも子供連れで結婚式に参加していいのか」を確認した上で、マナーや注意点を5つご紹介します。
「うるさくしてしまったらどうしよう」「ご祝儀ってどのくらいの金額にすればいいのだろう」などの疑問が解決しますよ!
目次
招待されれば子供連れで参加してOK!
基本的には子連れでは結婚式に参加しない方がいいでしょう。しかし、子供も招待されていれば一緒に参列して構いません。
そうは言っても「本当に子供を連れて行っていいのかな」と心配になりますよね。ここでは2つのケースを見て、子供を連れて行っていいのかどうか見極めましょう。
ケース①迷わず連れて行っていい
招待状に子供の名前や「家族一同」の文言があれば、迷わずに連れて行って構いません。
ただし、迷わず連れて行ってもいいとはいえ、子供連れで結婚式に参加する際のマナーや注意点があります。これらについては後述しますので、確認してくださいね。
ケース②確認した方がいい
事前に「子供と一緒に来てね」と言われていても、招待状には子供の名前がない場合は、新郎新婦に子供を連れて行っていいのか確認しましょう。
子供連れで結婚式に参加する際のマナーや注意点5つ
①会場に設備を確認する
まずは会場に以下の設備があるかを確認しましょう。具体的には以下の確認をしておくと、当日スムーズに子供連れで結婚式に参加できます。その他、自分の子供にとって必要な設備が無い場合は会場に代用できる場所や物があるか確認しましょう。
- 授乳室
- おむつ替え台
- キッズルームなど、子供がぐずったときに待機できる場所
- ベビーカーを置くスペース
- 子供用の椅子
- 子供用のカトラリー
当日は早めに会場へ行き、上記の設備がどこにあるのか、必ず下見してくださいね。
②ご祝儀は子供の分も包む
子供の分のご祝儀も準備しましょう。連名で包むときは、自分のご祝儀に5,000〜10,000円をプラスするのが相場です。子供が大人と同じ料理をいただくのなら大きい金額を、子供用の料理であれば小さい金額を包みましょう。
子供が赤ちゃんで料理をいただかない場合でも、配慮や気遣いへのお礼の意味を込めて、ご祝儀をお渡しするのがベター。「子供の分のご祝儀は不要」とあらかじめ言われている場合は、現金ではなくプレゼントの用意しておくといいですね。
③ぐずったらすぐに退席する
子供が泣いたりぐずったりしたら、すぐに退席しましょう。挙式や披露宴は通してビデオが回っていることがほとんどです。新郎新婦が後日ビデオを見たときに子供の泣き声や大声が入っていたら、あまり良い気持ちにはなりませんよね。
④その場では大きな声で叱らない
子供が悪さをしたり、ぐずったりしたときは小さい声で叱りましょう。お祝いの日に大人の怒った声が会場で響くのは避けたいですし、ビデオにも録音されてしまいます。どうしても子供が悪さをやめないときは、退席してしまうのがベストな対応です。
⑤音の出るおもちゃを使わない
音が出るおもちゃは使わないようにしましょう。また、プラスチックなど固い素材でできたおもちゃは、テーブルや床とぶつかったときに意外と音が響きます。できれば布製のおもちゃやぬいぐるみを持参すると、迷惑になりません。結婚式の日のために、お気に入りの布製のおもちゃを用意しておきましょう。
マナーを守って、子供連れで結婚式に参加しよう!
今回は子供連れで結婚式に参加するときのマナーや注意点をメインにご紹介しました。子供連れで結婚式に参加するのなら、ときには見届けたい気持ちをぐっとこらえて退席する必要があります。マナーを守りつつ、子供と一緒に新郎新婦を祝福しましょう!