花嫁衣装にはどんなヘアアクセサリーを合わせるか決めましたか?衣装との色合いや髪型とのバランスなど、「既製品だとしっくりこない…」というプレ花嫁も多いはず。
ここでは、自作のヘアアクセで結婚式に挑んだ私Aineeが、製作過程やかかった材料費について、体験を交えてご紹介。
前編では、作り方や参考にしたものを中心に解説していきます。
自作アイテム作りの参考にしてもらえたら嬉しいです!
目次
ゲストに褒められた!つまみ細工のヘアアクセ
私が結婚式用に作ったつまみ細工のヘアアクセはこちらです。

大きな花+房飾りがついたものが1つと、小さな花が2つ、計3つの花を製作。
美容スタッフさんやカメラマン、ゲストから想像以上に褒められて、嬉しい思い出になりました!
一見手が込んだように見えるつまみ細工のヘアアクセですが、実はとってもかんたん&お安く作れるんですよ♪
ヘアアクセの手作りを決めたきっかけ
挙式では白無垢を、お色直しではドレスを着る予定だった私。ドレスのときは髪に生花を飾りたかったので、白無垢用のヘアアクセだけ式場でレンタルしようと思っていました。
でも、見せてもらったラインナップの中に「これを飾りたい!」と思えるものがなかったんです。
最初は購入するつもりでヘアアクセを探していましたが、不意に見かけたつまみ細工に一目ぼれ。
調べていくうちに自分でも作れることを知り、「せっかくなら自作してみよう」と思ったんです。
つまみ細工って何?
つまみ細工とは、ちりめんという生地を使った手芸の手法のこと。
3センチ×3センチ、4センチ×4センチなど、正方形に切ったちりめんを、三角形に2回折り畳み、根元をボンドで固めたパーツを作ります。

たくさん作ったパーツを、形を整えながら土台に貼りつけることで、かんたんに花の形になるんです。

大変な作業といえば、花びらのパーツを大量に作ることくらい。土台と花びらはボンドで貼り合わせるので、乾くまで何度でも修正可能です。
立体の花を作るには?
発泡スチロールの球を半分に切り、丸みのある方に花びらのパーツを貼り付けることで、立体感を出すことができます。
その際、球にちりめんを貼り付けて、発砲スチロールが丸見えにならないようにしています。
ちなみに、平面の花を作るときは、平らな厚紙に花びらを配置します。大小さまざまな大きさの花を作って、ウェルカムスペースに飾るのもいいですね。
どのくらいの期間で完成する?
ヘアアクセ完成までにかかった期間は10時間程度でした。
作業は同じことの繰り返しなので、コツを掴んでしまえばサクサク進めることができます。
ただ、私はなかなかお手本と同じようにはできず、ちりめんの種類を変えたり、花びらのパーツの寸法を調整したりして、試行錯誤に時間を割きました。
理想通りに完成させるために、余裕をもって取り掛かるのがおすすめです。
つまみ細工作りの参考にしたもの
私はつまみ細工未経験者で、周りにも経験者はいませんでした。なので、動画や本を頼りに手探りで制作スタート。
私が頼りにしたお手本ベスト3を紹介します。
1位:youtubeの動画
手芸の先生や、趣味でつまみ細工の制作している人がアップした動画。これにずいぶん助けてもらいました。
材料の種類やパーツの寸法、作り方から完成品まで、動画で一通り見ることができます。特に、花びらのパーツの作り方を動画で見られるのが助かりました。
再生・静止・巻き戻しをしつこく繰り返したのも、今となってはいい思い出です。
2位:本
基礎の知識やアレンジ方法は、本から学びました。
材料のメーカーやおすすめの道具、専門的なテクニックが写真や図解で説明されているので、初心者でもわかりやすかったです。
最寄りの図書館につまみ細工の本が5冊ほどあったので、全部借りてきて理想の形を模索しました。
3位:実物を見る
買い出しに行った手芸店に、つまみ細工のサンプルが飾られていました。それまで実物を見たことはなかったので、花びらの枚数や貼り方を舐め回すように確認!
実物を見ることで、完成時のリアルなイメージが思い浮かびます。おかげで、パーツ1つ1つの大きさや、全体のバランスを掴むことができました。
材料や完成画像は後半へ♪
かんたんに作れるのに見栄えのするつまみ細工。白無垢や色打掛を着る予定のプレ花嫁におすすめしたいヘアアクセです。
必要な材料や完成画像は 、後半の記事で紹介しています。あわせてご覧くださいね♪