結婚式の準備中、些細なことからケンカをしてしまうカップルは多くいます。その内容によっては、「この人とやっていけるのか不安になった」と深刻に捉えてしまうことも。
ケンカを回避するために、ここでは結婚式準備中に揉めやすい事柄&解決法をご紹介。③では、トラブルを回避するための心構えをレクチャーしていきますよ!
目次
ケンカにならないための心構え
「結婚式を最高の1日にする」という目的のために、準備中は本音で話し合うことになります。
でも、決めなければならないことを前にすると、人間だれしも言葉が強くなってしまうもの。特に締め切りが近づいているときは、気持ちをストレートに伝えすぎてしまうかもしれません。
結婚式準備中に衝突したときに重要なのは、相手を言い負かすことではなく、公平な話し合いを行うこと。楽しく準備をするために頭に入れておきたい心構えをお教えします!
仕事で忙しいのはお互い様
多くのカップルが、仕事をしながら結婚式準備を進めます。繁忙期と重なれば、残業や休日出勤でストレスが溜まってしまいますよね。
でも、結婚式準備と仕事は無関係。「仕事が忙しくて準備ができなかった」と仕事を引き合いに出すと、「こっちも忙しい中、準備を進めたんだけど?」と、険悪なムードになりかねません。
忙しい中、結婚式の準備を進めているのはお互い様。仕事を言い訳にしないで済むように、計画的に準備を進めていきましょう。
自分の意見ばかり通そうとしない
新郎新婦、どちらかの意向で結婚式を執り行うことになったとしても、決定権が委ねられるわけではありません。
「私が言い出したんだから、私好みの結婚式にしてもいいよね」と考えてしまわないように注意して。
相手の希望に耳を傾けて、時には譲歩しながら話し合いをしましょう。
2人の意見を並べて話し合う
意見が対立してしまった場合は、しっかり話し合うのが大切。お互いの意見を比較して、どちらが適しているのかを見極めましょう。
このときに、良い・悪いで判断しないようにするのがポイント。2人が結婚式を成功させるために出した意見に、優劣はありません。
可能であれば、2つの意見を混ぜ合わせたプランにして、平和的に解決してくださいね。
相手の意見を否定しない
相手が考えた案を否定するのは、口論の発端になりやすい行動。
たとえ自分が考えた意見が適しているとしても、「あなたの考えじゃだめだよ」とマイナスな見方をするのはNG。
「そういう考えがあるんだね。私はこんな案を出したんだけど…」と、同じ立場で物事を考えるようにしましょう。
心にゆとりを持とう
ケンカ腰になったり、攻撃的に言い返したりしてしまいそうなときは、1度結婚式準備から離れてみるのがおすすめ。
- お手洗いに立つ
- 返信を休む
など、ひと呼吸置く間をとって気持ちをリセットしましょう。
感情的になっているときに話し合いをしても、いい結論には行きつけないもの。心のゆとりがあれば、多少のことは気にならなくなるかもしれません。
結婚式から離れて、普段通りのデートをするのも有効です。疲れたときは一休みして、結婚式で楽しみなことを中心に、前向きに考えてみてくださいね。
ケンカになっても落ち込まないで
いくら平和的に話を進めようとしても、意見が合わないことはあるもの。
でも、ケンカになってしまっても、決して落ち込まないで!結婚式を挙げたカップルの多くが、準備期間中に1度はケンカをしているんです。
意見が食い違うということは、それぞれがしっかりとしたイメージを持って結婚式について考えている証拠。結婚式当日を楽しみにしていることに変わりはありません。
どうしても解決策が見いだせない場合は、プランナーや友人に相談して、客観的な意見を取り入れるようにしましょう。
楽しい気分で結婚式準備を乗り切ろう
結婚式準備は、夫婦になるカップルが最初に乗り越えるべき試練。意見が合わなかったとしても、1つ1つ円満に解決していくことで2人の絆もより深まります。
穏やかな気持ちで結婚式当日を迎えられることを願っています!