結婚後にもマリッジブルーがあるって知ってますか?マリッジブルーは結婚前の花嫁だけに訪れるものではありません。結婚後に新生活が始まって、「なんだか気分が優れない…」と思っているのはマリッジブルーのせいかも?
今回は結婚後のマリッジブルーについて解説します。マリッジブルーを乗り越えて、ラブラブな夫婦生活を満喫してくださいね。
目次
結婚後のマリッジブルーで出る症状は?理由はなに?
結婚後にマリッジブルーになると、こんな症状が出ます。
● 朝になっても起きる気力が湧かない
● 集中力が落ちて意欲が続かない
● パートナーを見ているとイライラする
● 無性に1人になりたくなる
● 自分ばかりが損をしている気分になる
● 将来への不安が頭から消えない
● これからどうして良いか分からなくなる
これらの症状を引き起こしている理由は何かについて考えてみましょう。
理由①燃え尽き症候群になった
結婚後にマリッジブルーになる理由のひとつは、燃え尽き症候群になること。憧れの結婚式を実現させるために、夢中で結婚準備を進めていた人は要注意です。
『結婚』を目標にして突っ走っていると、結婚式や入籍、新婚旅行などが終わった途端に、「あれ?次は何を目標にすれば良いの?」という状態に…。張り合いのない日々を送るうちに、「なんで私は結婚したんだろう…」と虚しい気分になっていきます。
理由②パートナーとの温度差
結婚後は2人の新生活が始まりますが、パートナーとの温度差があるとマリッジブルーになるリスクが高まります。
「一緒に朝ご飯を食べてから、いってらっしゃいのキス…」なんて想像をしていても、現実は「朝めしは食わない主義だから!あ~電車に遅れそう!どいて!ジャマ!」という感じだったら、マリッジブルーになっても仕方ないですよね。
それ以外にも、姓の変更手続きをした側(主に女性)は、あちこちに変更届を出すうちに「結婚した」という実感を強く持ちますが、姓を変更していない側(主に男性)は何も変化がないので独身時代の感覚のまま。これが温度差の出る原因になります。
理由③家族計画への不安
結婚するまでは『家族』と聞いても2人をイメージするだけだったかもしれません。しかし、結婚式で親戚から「次は子供だな!」「早く孫の顔が見たい」と言われると、「妊娠できるかな?」「子供を養っていける?」と新しい不安が芽生えます。
結婚後には婚約時代にはなかった不安が出始めるため、結婚前とは違った理由でマリッジブルーになる人が多いのが特徴です。
結婚後にマリッジブルーになったら考えるべきこと
これからどんな結婚生活を送ろう?
燃え尽き症候群になってしまった人は、過去ではなく未来へ目を向けましょう。結婚は、結婚して終わりではなく、結婚してからが本番です。理想の夫婦像を描ければ、それが次の目標になってイキイキとした日々を取り戻せます。
また、頑張り過ぎて疲れてしまっている可能性もあるので、結婚後にマリッジブルーになったらのんびりと過ごすのもおすすめ。家事を1人で引き受けるのではなく、パートナーと協力して休憩する時間を作りましょう。
パートナーも結婚後マリッジブルーになってるかも?
結婚後に生活環境の変化があったのはパートナーも同じ、あなたと同じようにパートナーもマリッジブルーになっているかもしれません。「マリッジブルー=女性がなるもの」という認識が一般的ですが、男性もマリッジブルーになることを覚えておいてください。
数としては女性のほうが多いとはいえ、男性も結婚後には女にはないストレスにさらされています。お互いが大変な時期の渦中にいると思えれば、パートナーへの気持ちが多少は変わるはず。
パートナーとの温度差にストレスを感じているのなら、素直に相談してみると良いですよ。思いやりのある態度で接すれば、パートナーもあなたの気持ちを理解してくれるでしょう。
自分達らしい家族の形は?
将来への不安が消えない人は、周囲の意見に惑わされているのでは?子供の有無や夫婦の在り方などに正解はありません。あなた達夫婦が自由に今後のことを決めればOKです。
これからのことが心配になった時にはパートナーが味方になってくれるはず。理想とする夫婦像や子供をどうするかなどを本音で話し合ってくださいね。
まとめ
「周囲からの期待に応えないといけない!」「ちゃんとした夫婦にならないと!」と思ってしまう真面目な人ほど結婚後にマリッジブルーになりやすいものです。たまには肩の力を抜いてリラックスしましょう。
せっかく大好きな人と結婚したのだから、マリッジブルーなんかに負けずに幸せになってくださいね。
