「来週の休み、空いている?」
突然、男性からデートに誘われてしまった!!…なんて経験ありますか?その時貴女はどうしましたか?意中の人ならサイコー!! でも意外な人だったら?
「デートのお誘い」は、いつ何時、貴女の所にやって来るかわからない。大人の女性ならスマートな対応をしたいものですね。ならば是非この記事を読んで、心の準備をして頂ければと思います。
目次
まさに『後悔先に立たず』
改めましてこんにちは!!若かりし頃、「デートに誘われた」と思っていたら、「備品の買い出し」だった…という勘違い黒歴史を持つstrawberry moonです。
『娯楽的な事を目的として、異性と二人きりで連れ立って出かける事』をデートの意味とするならば、私の初デートは、悲しいかな『どんなに頑張っても、この先、男性として好きにはなることはない人』でした。
「これ見て」と当時女子大生だった19歳の私が見せられたのは、地元の美術館の企画展のチラシ。「はぁ…」と半分義務で見たのですが、その時に急に「一緒に行かない? 」との『お誘い』が…。(彼が自分に気がある事は薄々感じていました)
その時に不覚にもOKしてしまったのは、特に用事は無く(あれば良かったのに)、上手な断り方を知らなかったからでした。
これがメールやラインなら、少し間を置いて、適切な言葉を選びながら、上手く断れる自信がありました。が、当時はそんなに便利なものはありません。
自分の馬鹿さ加減に呆れながら、迎えた当日。ペラペラ話す相手に、適当に相槌を打ちながら、何とかやり過ごし、さっさと解散して『初デート』(本当はデートとは言いたくないですが)は終わりました。「あー、バレバレでもいいから、『用事がある』って言っておけばよかった」と思っても後の祭り。
気のない相手からのデートのお誘いは、申し訳ないけれど『ありがた迷惑』ですよね。私のように、口下手で気が弱いと、せっかくのデートがこうなってしまうのでご用心。
「自意識過剰かな?」と思わずに、『上手い断り文句』は自分の中に何個か用意しておくべきですよ。やっぱりデートは好きな人としたいですもんね。
嬉しい『お誘い』だったのに…
『ただの散策でも、相手が好きな人であれば、デートと呼んでOK』であれば、こんな『お誘いエピソード』があります。
またまた大学時代の話です。午後の授業が休講で、時間を持て余してしまい、仕方がないから部室で時間をつぶそうと思ってドアを開けると、中にいたのは大好きなA先輩。
先輩も休講で時間が中途半端に余った為、一人で部室にいたとのこと。
A先輩と二人きり…というだけでもドキドキなのに、「暇だから、一緒にドライブ行く?」という想定外の先輩の言葉に、びっくり。可愛く「はい。喜んで」とでも言えれば良かったのに、私の反応はただの挙動不審者でした。
「は?は、…はい」という感じでしどろもどろ。先輩、笑っていましたけどね。
気が乗らないデートだけでなく、こんな嬉しいお誘いまで無様な反応するなんて、当時の自分、どこまでポンコツだったんでしょうね。
ちなみに先輩との『デート』先は、車で20分くらい先の海岸。二人で砂浜を歩いて、もう幸せの極みでした。部室に戻った時には、残りの部員は既に集まっていました。
「どこに行ってたの?」の問いに、「○○(私の事)と海でデートしてきた」とA先輩。『デート』のつもりはないからこそ、みんなの前で堂々と言えるんですよね。
嬉しかったけど切ない…今となっては、いい思い出です。
意中の人から誘われたなら
私の大好きな女流作家さんの恋愛小説では、意中の男性からのお誘いを、「嘘の」先約で、断る女性が何人か登場します。「嫌われない?」いいえ、皆、高確率で相手を惹きつける事に成功していますね。
乱暴な例え方をすると、「供給を制限して、需要を拡大させよう」という感じでしょうか。狙いは分かりますが、読む度に「私には絶対無理だ」と思わずにはいられませんでした。
恋に博打は出来ないタイプでしたから。同じタイプの方、いらっしゃいますよね?
でも「本当に」先約があった場合は、どんな小さな約束でも、先約を優先しませんか?嬉しいのは分かりますが、約束は大事です。特に彼と比べて女友達を軽んじる事はNG。自分に置き換えて考えれば、説明不要ですよね?
彼には理由をきちんと説明して、「〇日なら大丈夫」と自分から提案すれば、「あ、この子は本当に自分とデートしたいんだな」と解ってくれます。(解ってくれなかったら、「本当に彼でいいのか」と改めて考える事をオススメします)
幸運にも「この日の予定は何もない」という時には、貴女史上、素敵な笑顔でOKしちゃいましょうね。
心の準備はOK?
「突然のデートのお誘い」は、ドラマのような憧れのシチュエーションではあるものの、いざ、面と向かって言われると、びっくりしてしまいますよね?
今回は、自分に起こった事しかお話できませんでしたが、デートの誘い方、誘われ方は人それぞれです。貴女に待っているのは、どんなシチュエーションでしょうか。
そして願わくば、その彼が、貴女の意中の人でありますように。