挙式中に着ていた純白の衣装から、カラフルなカラードレスや色打掛になった花嫁は、会場に彩りを加えるもの。お色直しを経て、印象ががらりと変わった姿を楽しみにしているゲストもいます。
披露宴中にお色直しを検討しているプレ花嫁が、事前に知っておきたい豆知識を紹介しているこのページ。後半では、お色直しの髪形や小物、そもそもお色直しってした方がいいの?という疑問にもお答えします♪
ぜひ参考にしてくださいね。
目次
衣装以外もお色直しできる!
お色直しで変えられるのは衣装だけだと思っていませんか?ぱっと目につく衣装のほかに、髪型や小物も変更できるんです。
具体的にどんなものが変えられるのか、1つずつ解説していきます!
髪型
衣装が変わるのに合わせて、髪型もがらりと変更可能。ヘアメイクの担当さんに事前に相談しておくことで、スムーズにチェンジしてもらえますよ。
お色直しでは、衣装と一緒に髪形も変えてみましょう♪
ダウンスタイル
挙式中にアップスタイルを予定している場合は、お色直しで髪を下ろしてみましょう。お色直し後の衣装には豪華なものが多いので、髪もふんわりカールさせるのがおすすめです。
ハーフアップ
ダウンスタイルもアップスタイルも取り入れたいプレ花嫁は、ハーフアップをチョイス!トップをふわふわに巻いてもらったり、編み込みを入れたりすることで、華やかなイメージになりますよ。
アップ
胸元や背中、ネックレスを見せたい花嫁は、アップスタイルを選んでみましょう。お団子やギブソンタック、ポニーテールなど、さまざまなアレンジができるのがポイントです。
ヘアアクセサリー
髪形を変えるのなら、ヘアアクセも一新したいですよね。花やティアラなど、普段なかなかつけられない小物に思い切ってチャレンジしてみて♪
ドレスによっては、ヘアアクセが付属になっていることがあります。ドレスコーディネーターに確認してみましょう。
生花
今どきの結婚式では、本物の花をヘアアクセとして髪に飾るのが大人気!花の種類や飾る位置によって、雰囲気を変えられるのがポイントです。
ナチュラルさを出したいのなら、花と一緒にグリーンを取り入れるのがおすすめですよ。
花かんむり
かぶるだけでキュートさを演出できる花かんむり。ゆる巻きダウンスタイルと合わせると、外国の花嫁のような可憐なイメージになれます♪
ルーズなアップスタイルとも相性バツグン。
ティアラ
カラードレス+ティアラは花嫁の特権!アップスタイルと合わせることで、王道のお姫様スタイルが完成します。
カチューシャタイプのティアラなら、シンプルながらもキュートな印象に。かわいすぎないイメージで仕上げたいプレ花嫁向けのスタイルです。
メイク
ワンポイントメイクを直してもらえるのも、お色直しの特徴。アイシャドウや口紅のカラーをお色直し後の衣装と合わせると、がらりと印象が変わって見えますよ。
泣いてしまう機会の多い結婚式ですが、自分ではなかなか化粧直しができません。お色直しで退席中に、化粧崩れをチェックしてもらえるのも嬉しいですよね。
ブーケ
お色直しで再入場したとき、手元にも彩りが欲しいもの。片方の手にブーケを持ち、もう片方の手を新郎の腕に回して入場すると、バランスがよく見えますよ。
挙式中にブーケを持っている場合、お色直しで入場する際のブーケは同じものを使ってもOK。もちろん、お色直し後の衣装に合わせて新しいものを用意するのもいいですね。
ただし、再入場後にキャンドルサービスなどの演出があるのなら、ブーケは持たずに両手を空けておきましょう。
お色直しってしなくてもいいの?
お色直しは、絶対にしなければならないわけではありません。
お色直しを入れることで、結婚式費用は大幅に上がってしまうもの。コスト重視の結婚式を考えている場合、最初から「お色直しはしない!」と決めているカップルもいます。
「お色直しって、私を見て!って主張してるみたいで苦手」というプレ花嫁も。結婚式では、新郎新婦が無理をする必要はありません。「したくないからしない」という選択肢が選べることを、頭の片隅に置いておいてくださいね。
「お色直しは当然あるもの」と考えている地域も
地域によっては、お色直しがあるのが当たり前、という考えのところがあります。「本人たちは考えていなかったけど、両親や親族の強い意向でお色直しをすることになった」、という新郎新婦も。
お色直しの有無で両親や親族と揉めてしまうと、せっかくの結婚式がちょっと苦いものになりかねません。双方の両親と事前に話し合っておくことで、打ち合わせがスムーズに進みますよ。
遠慮は無用!お色直しで花嫁の夢を叶えよう
結婚式は、一生に1度の大舞台。できることなら、ウェディングドレスや白無垢以外にも、花嫁にしか着られない衣装を着てみたいですよね。
お色直しをしようか迷っているプレ花嫁は、自分の気持ちに素直になってみて。「挙式とは違う衣装を着てみたい!」という気持ちが少しでもあれば、思い切ってお色直しをしてしまいましょう♪