結納をする!と決まったら、早めに結納の準備を始めなければいけません。でも、どんな準備が必要なのでしょう。また、結納ってどの時期から進めていけばいいのでしょう。
はじめての結納はわからないことばかりですよね。結納を初めてする人にもわかりやすく解説していきたいと思います!
目次
結納の準備はいつ頃からはじめたらいいの?
結納をおこなった先輩達は、結婚式の「3ヵ月~8ヵ月前」におこなった人が多かったです。
プロポーズをOKしお互いの両親に挨拶に行き、両家ともに賛成してもらい「結納をする!」と決まった段階から結納の準備をスタートさせるのがBESTです。目安として「半年前」位がちょうど良い時期だと思われます。
結納は、両家が納得がいく方向で折り合いをつけながら決めていかなければいけません。すんなり決まれば、3ヵ月でも余裕で結納を始められますが、両家の話し合いがまとまらない場合は、時間がかかってしまうこともあるので、余裕をもって早めに行動するようにしましょう。
結納の準備
結納をスムーズに進めていくには、いくつか決めなければいけない事があります。「日取り・場所・形式」です。どの様に決めていくのか説明しますね。
日取りの決め方
はじめに決めるのが「日取り」です。両家の都合の良い日が早く決まるとスムーズに進めていけます。ただ、最近では両親世代の人でも仕事をバリバリこなしている人が多いので、お互いの家族の休みが一致しないという場合もあります。
そのため、まずは自分達の都合の良い日を何日かチョイスして、お互いの両親の都合の良い日と合わせるようにするといいでしょう。
日取りとしては、やはり縁起が良い日がいいでしょう。多くの先輩達は「良いお日柄」を選んで決めています。若い世代は「お日柄」を気にする人は少ないですが、両親の世代だとまだ「お日柄」を気にする人は多いです。一般的に結納に縁起の良い日は「大安・友引・先勝」といわれています。
大安
大安は何をするにも良い日とされています。結婚式や結納には最適な日です。1日中縁起が良いので結納の時間帯は何時に行っても良いでしょう。
友引
「友を幸せに引き」という意味があります。そのため、結婚式や結納には向いています。ただ、朝と夕方は吉なのですが、昼は凶となるので結納をする場合は昼を除いた時間帯にする方が良いでしょう。
先勝
「先すれば即ち負ける」という意味があります。午前中は凶ですが、午後からは吉となるので、昼から結納をおこなう場合には先勝の日を選ぶと良いでしょう。
形式の決め方
結納には「正式結納」と「略式結納」の2種類があり、この2つの形式には少し違いがあるので、説明しますね。
正式結納とは、昔からおこなわれてきた結納の形式で、仲人を立て、仲人が両家の間を行き来して結納品や受書などのやり取りを行います。
略式結納は、仲人ありなしのどちらでも構わないのですが、両家が一同におなじ場所に集まり結納品や受書の受け渡しをします。
結納の流れや決まり事などにあまり変わりはありませんが、正式結納では両家は顔を合わず結納が行われますが、略式結納は両家で結納を一緒に行うというところが大きな違いです。
近年では、正式結納はほとんどおこなわれず、結納と言うと略式結納が一般的になっています。日取りが決まったら「結納の形式」を両家で相談しながら決めるようにしましょう。
場所
結納をおこなう場所ですが、正式結納の場合は両家から両家の行き来になるので、自宅で構わないのですが、略式結納だと結納をする場所を決めなければいけません。
最近では、結婚式場やホテル、料亭やレストランなど「結納プラン」などが用意されている所が多くなってきています。結納プランだと、結納に必要な品物を準備されていたり、結納の進行をしてくれるスタッフがいたりします。結納の進行や段取りに不安な人は、結納プランが用意されている開催場所を選ぶと安心して結納が行えます。
結納プランがない場合は、結納の用意は自分達で用意しなければいけません。場所を選ぶ時は、結納ができるお店なのか?広い個室があるのか?などお店側に確認するようにしましょう。また、両家が離れている場合は、開催場所を中間地点で探すようにするといいでしょう。
結納プランがある場合は、結納一式も準備されているし、流れも進行も全てスタッフの人がサポートしてくれるので、戸惑うこともないのですが、結納プランがない場合は、とても不安ですよね。何を準備すればいいのか?どんな風に進めていけばいいのか?など分からない事ばかりです。
次の記事では「結納」で準備しなければいけない「結納品」について説明するので、何を用意すればいいのか不安な人は是非!チェックしてください!