親族ならいくら包んだらいいの？結婚式のご祝儀の相場まとめ！

2023年10月18日

社会人になると結婚式に出席する機会は自然と増えてきますよね。それは、友人だけではなく兄弟姉妹だったり、いとこや甥や姪など親族の結婚式にも呼ばれるケースは増えてきます。

親族の結婚式に招待状を貰うと嬉しい反面「どのくらいご祝儀を包むのがいいの？」と考えてしまいますよね。今回は、親族の結婚式のご祝儀の相場についてまとめたいと思います。

親族の結婚式のご祝儀は悩む人が多い！

お姉ちゃんの結婚式、弟の結婚式、従妹の結婚式、甥や姪の結婚式。これは、全て親族関係なのでご祝儀を渡すのが一般的です。

友人の結婚式ならある程度予想はつきますよね。でも、親族になると幅が広くなるので、考えてしまう人も多いのではないでしょうか。

親族のご祝儀については、いろいろなケースがあるので、正直いくら包むのが正しいのかわかりませんよね。そこで！親族のご祝儀の相場をケース別にまとめてみたいと思います。

結婚式での親族のご祝儀は、友人や会社の同僚の結婚式のご祝儀の決め方と少し違ってきます。一般的には友人などのご祝儀金額は「3万円」が相場になっています。

しかし、親族では「自分の年齢」と「新郎新婦との関係性」で変わってきます。どんなふうに違うのかケース別に見ていきましょう。

20代の場合、兄弟姉妹の結婚式のご祝儀の相場は「5万円」とされています。20代では社会人になってそれほど年数も経っていなく収入も安定していないからです。

でも、もっと奮発してあげたいと思ったなら「5～10万円」でもOKです。一応参考にですが、私の場合は弟が結婚したときに渡したご祝儀は「7万」でした。理由は縁起が良いとされていた数字ということと、10万円では気を遣わせてしまうだろうな！と思ったからです。

従妹など遠い親族の場合は「3万円」が相場です。しかし、新郎新婦との関係性が強いなら「5～10万円」包んでもOKです。

学生が親族の結婚式に出席する時のご祝儀の相場は「2万円」だと言われています。まだ、学生なので収入も安定していないため「2万円」で大丈夫です。

でも、できるだけ2万円を下回らないようにしましょう。なぜなら、披露宴に出席すると1人当たり「食事と引き出物の金額がおそよ1～2万円」が相場になるので、2万円以下のご祝儀を渡してしまうと、お祝いの気持ちが伝わりにくくなるからです。

「え？でも2万って割り切れる偶数なので縁起が悪いのでは？」と考えてしまうかもしれませんが、最近では「ペア」や「夫婦」で2人と連想する考えが浸透しているため、心配はないようです。

ただし、もし新郎新婦が縁起を気にする方であれば、1万円を2枚ではなく、1万円札1枚と5千円札2枚にして包むのがおすすめです。

30代になると収入も安定してくるので、金額もグッとアップします。兄弟姉妹が結婚するときのご祝儀は「10万円」が相場です。特に仲が良い関係で奮発したいなら「10～30万」でもいいのですが、相手があまり気を遣うことない金額を設定するようにしましょう。

また、従妹などの親族の場合は「3万円」が相場です。疎遠であったとしても、相場である「3万円」は包むようにしたほうがいいでしょう。
逆に日頃から関わりも深い関係性なら「5～10万円」包んでもOKです。

30代になると姪や甥が結婚する場合もありますよね。そんな時のご祝儀の相場は「5万円」です。特に可愛がっている場合なら「5～10万円」を渡してもOKです。

結婚式のご祝儀も親族になると関係性が大きく関わってくるので、難しいです。そんな時は、相場を基準にしてから考えてみると決めやすいと思います。

また、他にも同じ境遇の人がいる場合（従妹同士が数人いる場合など）は、金額を事前に相談して同じ金額で渡すようにするといいでしょう。