親族・出席者No.43 結婚式 冬 服装
「防寒&マナー対策!冬のお呼ばれ結婚式に最適な服装はこれ♪」
真冬の結婚式は、寒さとの戦い。会場の空調や移動中、待機中など、さまざまなシーンで冷気が忍び寄ってきます。せっかくの結婚式で、1人だけ寒さに震えて参加…なんていやですよね。
ここでは、冬場のお呼ばれ結婚式の服装についてご紹介。おすすめの羽織ものや寒さ対策、NGな服装など、知っておきたい情報をお伝えします!
目次
おしゃれに寒さ対策をしよう
冬場の結婚式では、寒さ対策をどれだけするかで快適さが変わってきます。結婚式場は暖かく保たれていますが、冷えやすい女性の体はそれだけでは足りないもの。寒さに負けない服装で、自分から対策をしていきましょう。
防寒できる羽織ものは必須
結婚式のドレスアップには欠かせない、羽織もの。肌の露出を隠すのはもちろん、1枚羽織るだけで温かさは段違いです。ボレロやストールで、冷気をシャットアウトしましょう。
ボレロは、袖が長めのものがおすすめ。「授業参観のお母さん」のような服装を回避するために、かっちりしすぎないものを選ぶのがポイントです。
大判ストールは、ひざ掛けとしても大活躍。座っている時間が長い結婚式では、足元の寒さを防ぐことも重要になります。
ドレスとの相性をみながら、ボレロやストールを選んでくださいね。
7分袖ボレロ
肩から二の腕まですっぽり覆ってくれる7分袖ボレロは、冬場の結婚式の強い味方。ふんわりとしたドルマンスリーブが、後ろ姿まで上品に見せてくれます。
ボレロと相性がいいコサージュと3連チェーンがセットになっているので、自分好みにアレンジできるのが嬉しいですね。
シンプルなハンサムボレロ
上品な雰囲気を演出してくれる、シンプルなボレロ。ジャケットのような見た目でも、丈は短めなので、パーティードレスと相性バツグンです。
羽織るだけできれいめの印象がプラスされ、大人かわいい服装になりますよ。
ラメ入りストール
さらりとした感触の大判ストールは、ひざ掛けにとしても十分なサイズ。ラメが編み込まれているので、シンプルデザインでもゴージャスなスタイルになります。
広げて羽織る、裾を結ぶ、ブローチで留めるなど、さまざまな着方ができるのもポイントです。
使い捨てカイロを忍ばせよう
羽織ものでは防ぎきれない寒さには、使い捨てカイロが有効。お腹や背中、足の裏など、冷えを感じやすい場所に貼り、見えないところから体を温めましょう。
タイトなドレスなど細身の服装の場合は、貼る場所に注意して。ウエストなどのしぼられた箇所を外せば、カイロを貼っていることを気づかれずに済みますよ。
要注意!冬の結婚式でNGな服装
真冬の結婚式では、冬ならではのアクシデントが起こりがち。マナーを守って参加するために、NGな服装を把握しておきましょう。
ファー小物の使用
寒い時期に出回るファー小物。「かわいいし上品だし、結婚式にぴったり!」と思いがちですが、お祝いの席ではファーを身につけるのはタブーなんです。
動物の毛皮は殺生をイメージさせるため、結婚式には不向きのアイテムの1つ。ヒョウやヘビなどの動物柄も、同じ理由で相応しくないとされています。
結婚式当日の服装を事前にチェックして、ファーや動物柄がないか確認を。
ブーツでの参加
悪天候なことが多い冬の結婚式では、移動中にブーツを履いてくる女性は多いもの。でも、挙式や披露宴では、フォーマルなパンプスに履き替えるようにしましょう。
上品なイメージのショートブーツも、結婚式ではNG。暖かいからといって、そのまま挙式会場に入らないようにしてくださいね。
コートを着たまま会場入り
式場に入ってすぐは、なかなか体が温まらないもの。「挙式の時間までコートを着たまま過ごそう」と考えたくなりますが、コートはクロークに預けるのがマナー。
温まりたいのなら、ストールやホットのウェルカムドリンクなどを利用しましょう。
式場の更衣室を借りよう
生地が薄いパーティードレスは、防寒性に欠けるもの。移動中に体が冷え切ってしまうのを防ぐために、結婚式場の更衣室を利用するのがおすすめです。
少し早めに式場入りしてしっかり暖まり、万全の態勢で式にのぞみましょう。
ドレスアップ前の服装も、式場に相応しいコーディネートにするのをお忘れなく。
防寒対策をしっかりして、楽しい1日を過ごそう
移動時や結婚式中の防寒対策をしておけば、寒さを軽減できます。
寒さ対策をした服装+料理や飲み物で体を温めながら、新郎新婦をお祝いしてくださいね!