これまであなたに20個の質問をさせて頂きました。
あなた自身のこと、彼のこと、そして最後は『2人のこと』です。
ラスト10問! 結婚した後の事を想像しながら、考えてみて下さいね。
目次
あなたに聞きたい、『これからの二人の事』の9問
- それぞれの働き方の事は?
- 子供の事は?
- お金の事は?
- 食の事は?
- 健康の事は?
- それぞれの友達付き合いの事は?
- 会話をちゃんとしていますか?
- ケンカをしたことがありますか?
- 『笑いのツボ』は一緒ですか?
1.それぞれの働き方の事は?
結婚後に働き方が変わるかもしれないのは、主に女性です。あなたはどのようにお考えですか?『何があっても正社員は続ける』、『子供が出来たら専業主婦になる』、『パートに変わる』…など、選択肢は様々。また、『妻には働いてほしいのかどうか』、『働くのであれば、自分は家事にどこまで参加するの』など、パートナーである彼の意見も大切です。
私の場合は結婚直前までは、ブラックならぬギリギリ『グレー』の企業で働いていた為、これを機に寿退社。新婚旅行から帰ってきたら、職を探そうと思っていたのに、妊娠していたことが発覚しました。結局、次女が小学校を卒業するまでの約18年間、私は専業主婦でした。
このように予定が変わることも考えられます。色々なシュミレーションをして、結婚前に二人で話し合う事は大切ですよ。
2.子供の事は?
先程お話した通り、私は予定より早く子供を授かりましたが、本来ならこちらも結婚を意識した時から話しておく方がいいと思います。子供は作るのか、作るならいつ頃なのか、兄弟はどうするのか、2人目以降の年はどのくらい離すのか…。
子供は授かりものですから、予定通りには行かないかもしれません。
ですから、あくまで『目安』ということで。

3.お金の事は?
お金に関しては、2人の金銭感覚の問題の他に、『家計はどちらが主に管理をするか』も考えなくてはなりません。あなたは「普通は女性の方じゃない?」と思っているでしょうか。
ちなみに我が家は夫です。「家計は女性が握った方が上手くいく」という既婚者の友人からのアドバイスで、最初は私でしたが、恥ずかしながら挫折しました。結局夫の管理の方が上手くいき、現在に至ります。
次女が幼稚園の頃、ママ友達と家計の話になりましたが、旦那さんが家計を握っている家庭は、もう一軒ありました。ですから、普通に捉われず、出来る方がしっかり管理すればいいと思います。
4.食の事は?
『食』は自分の育った家庭がどうしても基準になってしまいます。
夫は「夕食はいつも米、みそ汁、主菜、副菜」の4点セットで育った家庭でしたが、私は、母親が夜勤のある仕事をしていた為、必ずしもその形ではありませんでした。
やはり『食』の話し合いは大事です。とりあえず私は当時専業主婦だったので、夫側の方に合わせました。だけど、子育てや介護などで多忙でしたら、決して無理をした答えを出さないで下さいね。旦那さんが作る時があってもいいと思いますし。
5.健康の事は?
健康に関する問題は、いつやって来るかわかりません。健康体でも思わぬケガの恐れだってあります。保険に関することは、早急に決めておくことの一つです。既に加入している方も、結婚後はもう一度、担当の方と保険内容を確認しておきましょう。
まだ二人共加入していないけど、どこにしよう?」という方もいらっしゃると思います。最近はネットで数々の情報が検索できる便利な時代ですが、実際にその保険会社に加入している知人からの紹介もオススメです。
私は兄から紹介してもらいました。担当の方は、頭がいいだけではなく誠実な人柄で、20年経った今もお世話になっています。幸い私も夫の大きな病気やケガはなく過ごしていますが、過去に一度、長女が入院した時に、私の保険からお見舞金が下りた事があります。あの時は感謝でしたね。
納得のいく契約を行うには、こちら側も『事前の知識』が必要ですが、『備えあれば患いなし』ですので、まずはあらゆる所から情報収集を。
6.それぞれの友達付き合いの事は?
結婚すると、やはり家庭が中心となり、独身時代のような友達付き合いは難しいかもしれません。高校時代の友人達とは、結構連絡を取っている私ですが、それでも会うのは年に一回程度です。友人達も家庭を持っているから、尚更ですね。 それでも、会うたびに元気を貰うので、出来る限り会い続けたいと思っています。
ほとんどの彼は、結婚しても笑顔で送り出してくれると思いますが、中には「家の事をちゃんとやってから」の条件型と「ただただ面白くない」の家庭束縛型の男性の話もちらほら聞いたことがあります。
あなたの彼は大丈夫ですか?
逆に女性の方で、自分の夫が遊びに行くのが面白くないタイプがいます。奥さんが人見知りだとか、色々理由があるようですね。性格や考え方は、人それぞれなので、この問題に関しては正しい答えはありませんが、夫婦で意見に隔たりがあるのは、後々大変です。早めに自分の意見を彼に伝えて、少しでも折り合いをつけましょうね。
7.会話をちゃんとしていますか?
昔住んでいたアパートに、子供がきっかけで仲良くなった女性がいました。基本的にいい方だったのですが、会う度にマシンガントークを繰り広げ、時間を取られてしまうのが、少々苦痛だったのを覚えています。
後に、同じような『被害』に遭っている知人から聞いたのですが、彼女の旦那さんは、ほとんど話し相手になってくれなかったそうです。仕事が忙しく、子供に関する話をしても「それはキミの仕事だから…」と言われたとか。私達に気が済むまで話すことで、ストレスを発散していたのかもしれません。
私達夫婦も付き合っている時代よりは、会話は減ったなーと思います。
まあ、お互い、良くも悪くも空気のような存在になり、取り繕う必要がなくなった…というのが理由の一つですが。それでも会話は、ないよりはあった方がいいとは思いますけどね。
付き合っている今の時点で、彼とは話が弾みますか? 結婚すれば会話が減る可能性がありますから、今のうちにチェックして、嫌だと思うなら、事前に釘を刺しておいてみては?勿論、あなたの方でも、話していて楽しくなるような話題を振るのも大切ですよ。
8.ケンカをしたことがありますか?
結婚前に「自分達は一度もケンカしたことがない」と豪語していた知人カップルがいたけれど、結局数年で離婚してしまいました。喧嘩ばかりしているカップルも危険だけれど、喧嘩を一度もしたことがないカップルも同じくらい危険かもしれません。だって、どちらかがひたすら我慢している事が考えられますから。(どちらも穏やかな方で、波風が立たない可能性もゼロではないですが)
結婚生活って、違う環境で育った2人が、同じ屋根の下で生活するのだから、ある程度の喧嘩は仕方がないと思っています。結婚前から我慢していたら、どんどん腹の中に『言いたい事』が溜まっていってしまいますよ。
勿論『これを言ったら地雷!』というワードには、気を付けて下さいね。
9.『笑いのツボ』は一緒ですか?
2人でテレビを観ていて、同じ部分で笑ったら、何となく幸せを感じませんか?『笑いのツボ』は違うけれど、お互いの好きなものを理解していれば、それでもOKです。(貴女が声を立てて笑った時、彼にしらっとした目で見られたら、ちょっと悲しいですからね) パートナーの趣味を知ることで、また別の世界が広がることもありますし…。
これから長く続く結婚生活なのですから、2人でたくさん笑い合いたいですね。
~まとめに代えて~
私が思う『2人にとって大切なこと』をまとめさせて頂きました。ご感想はいかがでしたでしょうか? 今回は、我が家の事を引き合いに出して述べたものが多くて恐縮です。お二人がお手本にしたいという先輩カップルがいれば、そちらの方から具体的なお話を聞くのもいいかもしれませんね。
そして最後の質問です。
10.お二人は今、幸せですか?

お疲れ様でした!!