「事前に知っておきたい結婚式準備50選!【②ゲスト&アイテム編】」
結婚式を予定しているカップルは、当日までにやらなければならないことが山積み。式場決定から結婚式当日までは、驚くほど早く時間が過ぎていきます。段取りよく準備していかないと、理想の結婚式を迎えられないかも…。
ここでは、結婚式までに必要な準備50選をご紹介。②では、ゲストに関わることとアイテムについて解説していきます!
目次
ゲスト編
結婚式に欠かすことができないのが、大切なゲストの存在。時間を割いて来ていただくことになるので、ゲストに関することは入念に準備を済ませておきたいところ。
どんな準備が必要なのか、具体的に見ていきましょう
9. ゲストのリストアップ
結婚式にお呼びするゲストのリストアップは、早い段階からしておきたい作業の1つ。とはいえ、最初からしっかり決める必要はありません。まずは、
- 親しい友人
- お世話になっている人
- 過去に結婚式に招待してくれた人
など、呼びたい人をざっくり書き上げてみてください。
二次会を予定しているカップルは、結婚式から続けて来てくれそうな人や、二次会から招待したい人も、あわせてリストアップしておきましょう。
10. 住所・氏名の確認
招待状を送るために、ゲストの住所と氏名の確認は必須。過去に住所を聞いていたとしても、現在住んでいるところを再確認しましょう。
特に氏名は、披露宴の席次表にも印字することになります。常用外漢字や旧漢字が使われている場合は、間違えないように注意が必要です。
11. 招待状のデザイン決め
ゲストの手元に直接渡る招待状は、気合を入れて準備したいアイテム。
- 結婚式場経由で手配する
- 自分たちで外注する
- 自作する
など、用意する方法はいくつかあります。
招待状は、結婚式の約3ヵ月前を目安に発送するもの。参加可否を確認するための返信はがきは、結婚式の約1ヵ月前に締め切りを設定します。
新郎新婦からの発送が遅れるとその後の準備に影響が出るので、早めに決めておきたい項目です。
12. 切手の購入
結婚式の招待状に使う切手には、異なる金額の切手が必要になります。
- 招待状や案内状を入れた封筒に貼るもの
- 返信用はがきに貼るもの
それぞれ金額が異なるので、間違えないようにしましょう。
また、郵便局ではお祝い事に使う慶事用切手を取り扱っています。ゲストの目に触れることになるので、普通の切手ではなく慶事用切手を使用するのがおすすめです。
13. バスの手配
最寄り駅と結婚式場が離れている場合、送迎バスを手配するのが一般的です。
- バスの出発地
- 乗車するゲスト
- 乗車するゲストの代表者
などを事前に決めておく必要があります。
結婚式場で所有しているバスを使うことがほとんどですが、乗車人数が定員に満たない場合は、タクシーやジャンボタクシーの手配が必要になることもあります。
14. タクシーの手配
新郎新婦や両親、親族用にタクシーを手配します。乗車人数や必要台数を把握して、抜けのないように気をつけましょう。
スムーズに降車できるよう、タクシーチケットを用意しておくのがおすすめ。結婚式場が提携しているタクシー会社があるかどうかや、タクシーチケットについて、事前に確認してくださいね。
15. 遠方ゲストの宿泊先
遠方からゲストが来る場合は、宿泊の有無を確認する必要があります。
もし宿泊予定である場合は、宿泊人数や宿泊地、シングルやツインなど希望の部屋タイプを取りまとめ、手配をしましょう。結婚式場と提携しているホテルがあれば、通常より安く泊まることができますよ。
また、遠方ゲストに関しては、
- 宿泊代or交通費のどちらかを負担する
- 宿泊代+交通費の半額を負担する
など、カップルによって異なるので、新郎新婦のゲストで差が出ないように話し合っておきましょう。
16. 披露宴中の席決め
披露宴中の席は、主賓、友人、親族などで位置が決まっているもの。ですが、テーブルの数と、1テーブルあたりの人数は新郎新婦が決めることになります。
また、席の場所を案内する席次表には、ゲストの氏名と肩書を記載するもの。親戚のつながりや仕事関係者の地位を把握しておきましょう。
アイテム編
結婚式では、さまざまなアイテムが必要になります。その中には、ゲストに関わるものも多いので、もれがないよう確認しておくことが大切。
結婚式場を通して注文する場合も、自分たちで外注する場合も、結婚式当日に間に合うように手配することをお忘れなく。
17. 引き出物・引き菓子
ゲストに持ち帰っていただく引き出物。主賓、親族、友人などで中身を変えることが多くなっています。
地域によっては、引き出物の中身や品数にこだわりがあるところも。両親やプランナーに相談してみてくださいね。
18. ウェルカムアイテム
ゲストの待機場所であるウェルカムスペースは、さまざまな工夫をこらしてゲストに楽しんでもらいましょう。
ウェルカムボードやウェルカムドール、小腹がすいたときにつまめるちょっとしたお菓子など、いろいろなもので飾り付けができます。
新郎新婦の顔写真を印刷してくれるお菓子やドリンクもあるので、オリジナルアイテムを用意するのも楽しいですね。
19. 両親への贈呈品
披露宴のクライマックスでは、両親へ感謝の気持ちを込めてプレゼントを贈る新郎新婦が多いもの。思い出に残るものを用意して、喜んでもらいたいですよね。
両親が欲しがっているものを用意するのもいいですし、ウェイトドールや三連時計など家族のつながりを感じさせる品物をプレゼントするのもアリ。
結婚式場から注文できることもあるので、プランナーに相談してみましょう。
20. プチギフト
プチギフトとは、結婚式終了後、ゲストを見送るときに渡すちょっとした品物のこと。
クッキーや飴、こんぺいとうなど、手軽に食べられるお菓子が人気です。結婚式の雰囲気を思い出してもらえるようなものを見つけましょう。
ブライダル用品を扱うショップでも購入するのはもちろん、地元のお菓子屋さんが作っているものを用意してもOK。2人が好きなものを、ゲストにおすそ分けする気持ちで選ぶのがおすすめです。
21. ペーパーアイテム
席札や席次表、メニュー表など、披露宴で活躍するペーパーアイテム。
業者に頼む場合は、製作や発送に時間がかかるので、早めに取り掛かるようにしましょう。「自作したい!」というカップルも、余裕をもって準備してくださいね。
ゲストの氏名を記載するので、名前の間違いや誤字脱字がないようにチェックを重ねて。
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最高の結婚式を迎えるために、やらなければならないことはまだまだたくさんあります。やるべきことを頭の片隅に置いておくと、段取りがスムーズにいきますよ。
①から⑤のほかの記事でもさまざまな準備を紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね♪