結婚を控えているカップルの間で最近話題となっているのが「デザイン婚姻届」や「オリジナル婚姻届」です。役所でもらう通常の婚姻届けより記念に残るとして利用しているカップルが多いです。
特に、オリジナル婚姻届は自分達で製作するので、世界にただ1つの「完全なオリジナル婚姻届」が作れるとして人気になっています。今回は、オリジナル婚姻届を作るメリットと注意点、そして簡単な作り方をご紹介していきたいと思います!
目次
オリジナル婚姻届にするメリットは?
婚姻届けを受理してもらうと晴れて2人は結婚したことになります。でも、通常の婚姻届けは「シンプル&事務的」な印象で、おめでたさが全く感じられない!ってカップルは多いです。そんなカップルに人気となっているのが「デザイン婚姻届」や「オリジナル婚姻届」です。
デザイン婚姻届は、ホームページなどから無料でダウンロードできたり購入できるので、手軽に利用できるとして人気になっています。購入するタイプになると自分達の写真などもプリントしてもらえるので、オリジナル的な婚姻届にすることができます。
しかし!もっと自分らしさをアピールしたい人や自分達で1から作って提出したい人は「完全オリジナル婚姻届」がおすすめです!1から製作していくので、作っている段階も記憶に残り一生2人の思い出として刻まれること間違いなし!です。
デザイン婚姻届にするメリット
● 2人で製作することを楽しめる
● 披露宴やウエルカムボードに使うと華やかになる
● 自宅に飾ることで結婚当初の気持ちを思い出せる
● ケンカした時の仲直りアイテムになる
● 世界に1つだけの婚姻届になる
オリジナル婚姻届を作るときの注意点
婚姻届けを受理してもらうには、いくつかの条件があります。その条件さえクリアできれば自作してもOKです!オリジナル婚姻届を自作する前に、まずは受理してもらえる条件をお伝えしておきますね。
提出する紙の大きさは「A3」サイズで「長方形」
通常の婚姻届の用紙の大きさはA3サイズになるので、自分達で婚姻届を作る場合もA3サイズで作るようにしましょう。長方形の形を守り、切り込みや細工などはしないように注意しましょう。あくまでも長方形の形は崩さないのが基本となります。
紙質の指定はありませんが、ほとんどのカップルは「コピー用紙」を使って自作しています。婚姻届は、受理した後27年間保存するようになっているため、劣化しやすい紙質の場合は受理されないケースもあります。また、押印した朱肉がにじみやすい和紙なども受理されない場合があるので注意しましょう。
規定の項目はそのまま使用しなくてはいけない
規定の項目というのは、通常の婚姻届に記載している文字(氏名や住所など)は書体を変えたり大きさを変えたりすることはNGです。また、空白スペースや項目の順番なども変えることはできません。項目部分は何も書きかえることができないので、そのまま使うようにしましょう。
オリジナル婚姻届を作るときは、必ずベースとして「婚姻の届書(戸籍法施行規則付録第12号)」を使うようにしてくださいね。そうしなければ、受理されないので注意しましょう。
枠内のデザインは文字を判読できるようにすること
氏名などを記入する空白部分にもデザインを施したい場合には、記入した文字が正しく判読できるように、濃い色ではなく淡く薄い色を選ぶようにしましょう。不安がある場合は、記入する部分はそのままにし、枠線の色をカラフルな色に変えるだけでも明るい印象になりますよ。
パソコンが苦手でも簡単にできる「オリジナル婚姻届」の作り方
上記の条件をクリアするためにも、必ず必要となってくるのが「婚姻の届書(戸籍法施行規則付録第12号)」です。「婚姻の届書(戸籍法施行規則付録第12号)」は、ホームページなどからでもダウンロードできるのですが、パソコン操作が苦手な人もいますよね。(わたしも苦手なのでダウンロードできたとしても加工は無理です・・・。)そんな人におすすめなのが、コピーのみで作る方法です。
まずは、婚姻届を提出する管轄の役所で婚姻届をもらってきます。そして、必要な枠を切り取ってA3サイズのコピー用紙に貼り付けると簡単にオリジナル婚姻届のベースが作れます。貼り付けた後は、空いている部分に好きな絵や模様を書いたり、2人の写真を貼ったり、と自由に描いてください。そして、その後コピーするだけで簡単にオリジナル婚姻届が完成できます!
世界に1つだけの婚姻届は2人の記念となるでしょう!
通常の婚姻届でも結婚したことになりますが、2人でデザインした愛情たっぷりの婚姻届でも受理してもらえるなら、デザイン婚姻届けやオリジナル婚姻届けのほうがいいですよね!
今回ご紹介した注意点などを参考にして自分達だけの婚姻届を作ってみてくださいね!
