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恥ずかしい思いはしたくない!披露宴の食事のマナーを習得!【1】
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披露宴では、通常テーブル席が用意され、そのテーブルで新郎新婦へのスピーチや余興などを見ながら食事を楽しみます。テーブルには、華やかな花が飾りつけされゲストもフォーマルでドレッシーな服装で座っているため、少し緊張感がありますよね。
まだ、友人の結婚式ならそれほど緊張もしませんが、仕事関係や目上の人の結婚式だと「失敗はできない!」という気持ちになってしまいます。そのためにも、ある程度の披露宴でのマナーは習得しておく必要があります!今回は、披露宴の会場入りから食事までのマナーについてまとめたいと思います!
披露宴でテーブル席に着く時のマナー
披露宴会場に入るとスタッフの人が座る場所を教えてくれたり、スタッフ自ら席まで案内してくれたりしますよね。一流のホテルなどでは、スタッフがテーブル席に着く時に椅子をひいてエスコートしてくれる場合も少なくありません。そんな時は、遠慮せずにエスコートを受けるのが好ましいで
座るときのポイント
テーブルにお腹が当たりそうな位置で立ち止まり、スタッフが膝の後ろに当たるように椅子を合わせてくれるので、当たったのを合図に座るようにすると失敗する心配がありません。椅子に座るときは、椅子の下座である左側から座るのが正式なマナーになります。出入りするときも左側からするようにしましょう。
バッグの置き場所
バッグは背中と椅子の背もたれに置くのがマナーです。披露宴では小ぶりのバッグが好ましいのですが、大きめのバッグを持ってきてしまった時は、料理を運ぶのに邪魔にならないように右側の足元に置くようにしましょう。(料理は下座から運ばれるのが一般的です)
披露宴で乾杯をするときのマナー
披露宴では乾杯は必ずおこなわれます。乾杯は披露宴のスタートを意味するので、お酒が飲めなくても乾杯酒は断らないのがマナーです。グラスに入ったお酒を飲まなくてもOKなので、口だけグラスにつけるようにしましょう。
通常なら、乾杯時にグラスを合わせますが、披露宴ではグラスを合わせないように気をつけましょう。乾杯時は、グラスを胸の高さまで持ち上げて「乾杯」と言って乾杯するようにしてくださいね。そして、乾杯の合図で飲み始めるようにしましょう。グラスにお酒が注がれていても乾杯の合図があるまで待つのがマナーです。
ナプキンのマナー
食事と一緒にテーブルに用意されているのがナプキンです。ナプキンは、食事中や食後の口の汚れを取るために用意されていますよね。でも、披露宴で用意されているナプキンは真っ白で大きいタイプのものが多いので「本当にこれで口をふいてもいいの?」と思ってしまいませんか?(私がそう感じてしまって・・・。)
でも、大丈夫でした。逆に自分のハンカチやティッシュでふくほうがマナー違反になるので、気兼ねなく使ってくださいね。ただ、使った後は汚れた部分は隠すようにするのがマナーです。
ナプキンを使いはじめるとき
ナプキンはテーブルに用意されていますが、ナプキンを広げると「食事をはじめる」という意味なので、乾杯が終わるまでそのままにしておきましょう。そして、乾杯後にナプキンを使うときは、半分に折り山折り部分がお腹側にくるように膝の上に置きます。絶対に首元に付けて使わないようにしてくださいね。
席を離れるとき・食後
テーブルに置かずに椅子の上または椅子の背もたれにかけるようにしましょう。そして、食後はテーブルの上に綺麗にたたまずに汚く見えないように適当にたたんで置いておきましょう。綺麗にナプキンをたたんでしまうと「食事やサービスに満足できなかった」という意味があるので、注意してくださいね。
まとめ
格式のある専門の結婚式場や高級なホテルの披露宴に出席する場合は、披露宴会場に入る瞬間からマナーに気をつける必要があります。そんな場合は、あらかじめ披露宴でのマナーを習得しておくと落ち着いて対応することができます。今回の記事を役立ててくだされば幸いです。
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