結婚式準備、想像以上にボリュームがあって大変ですよね。
その中でも頭を悩ませるのが、引き出物選び。
「引き出物選びは時間がかかる」「本当に喜ばれる引き出物って何?」
こちらでは私自身の実体験も踏まえ、感謝の気持ちが伝わる引き出物の選び方をご紹介します。
目次
引き出物について

結婚式の引き出物とは、ゲストから頂いたご祝儀のお礼(お返し)としてお渡しするものです。ゲストとの関係性やご祝儀金額によって、引き出物の内容を贈り分ける方が多くいます。
もともとは、結婚式の余った料理をゲストが持ち帰って楽しむことから始まっています。その後、持ち帰りはなくなり代わりとして引き出物が用意されるようになりました。そして昔は同じものを贈るのがマナー・習慣でした。
なぜ引き出物選びに時間がかかる?
『贈り分け』の作業が時間がかかる要因です。ゲストとの関係性やご祝儀金額を予想して、内容を考えれば多くの時間がかかります。また結果的に、ご祝儀を確認するとプラスマイナスがあることが結構あります。
私自身、上司だからこのくらいの金額だろう・・・と予想して開けてみたら、あれ??これだけ?? もちろん逆パターンもありました。
贈り分けはしなくていい!
どうすれば時短にプラスマイナスをなくせるのか?贈り分けしなければいいのです!
全てのゲストに同じものに統一すれば選ぶのは1回で済みます。私自身、同じ引き出物を選び、時間は10分程で決まりました。
皆さん、引き出物って自宅に帰ってから開けますよね。式場で開けて他人と見比べている方なんて見たことがありません。だから、このゲストは本当にお世話になっているから・・・と特別な引き出物を選んでも、自宅に帰ってから開けてしまえば、自分は特別な物をもらったと、気づく人はいないでしょう。
でも、ご祝儀を多くくれた方に失礼では・・・と思いますよね?解決法を次でご紹介します。
感謝の気持ちを伝える

ここからは私が実践したことをお伝えします。
結婚式が終わってご祝儀の確認をします。その上で主賓や上司の方にそれぞれ品物を選び、改めて結婚式にご列席頂いたお礼と合わせて品物をお渡しに伺いました。直接渡せない方は礼状を添えて宅配便で。これがとても好評でした。
後日改めてすることで感謝の気持ち、特別感が相手により伝わるのです。
いやらしいかもしれませんがご祝儀の金額を確認して、それぞれ品物を選んでいるのでほぼマイナスはありません。予想よりご祝儀が少なかった方もいましたが、それは引き出物のみで後日お礼を伝えるのみ。
結局、それぞれ選ぶなら時間がかかるのでは?と思いますよね?結婚式準備って本当にたくさんあって、時間がない。結婚式が終わった後なら、時間もあるし本当に相手の事を考えてじっくり品物を選べます。
まとめ

人生の一大イベント結婚式。
ゲストへ感謝の気持ちが伝わり、ご結婚されるお二人も満足の引き出物選びの参考になれば幸いです。
